千葉県知事認可の
私立通信制高校一覧
登校スタイル | 一般通信 スタイル |
週5日登校 スタイル |
登校日選択 スタイル |
インターネット | 特色・参考事項等 |
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あずさ第一高等学校 | ○ | ○ | ○ | 5つの学習スタイルがあり、自分のペースで高校生活が送れます。併せて、プロ講師から学べるオリジナルコース(声優/アニメまんが/ボーカル/ダンス/eスポーツ等)を任意で選択できます。 | |
敬愛大学 八日市場高等学校 |
○ (集中) |
○ (週1日 土) |
(1)週1回(土曜日)の登校と年2回の集中スクーリング。 (2)年2回の集中スクーリングとメディア学習のコースがあります。○全日制への転勤が可能です。 |
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千葉科学大学 附属高等学校 |
○ |
生徒一人ひとりの学習進度に合わせた幅広い学習が可能です。基礎科目による中学校からの学び直し、併設している大学との連携による専門的的学習を行うことができます。 | |||
中央国際高等学校 | ○ | ○ | ○ | 中学校の復習もサポートする基礎授業を実施しています。担任もついており、個々の状況により柔軟な対応が可能です。 | |
中山学園高等学校 | ○ (月2回金) |
○ |
【平日スクーリングコース】週5日登校、全日制スタイルで通学することができます。 【金曜スクーリングコース】年間18日間の授業で3年間で卒業できます。 |
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ヒューマンキャンパス のぞみ高等学校 |
○ | ○ | ○ | 自分の生活スタイルに合わせて登校日を設定できます。学校行事、特別活動、スクーリングなど、他の学年の生徒も一緒に参加します。 | |
明聖高等学校 | ○ (月2回金) |
○ | ○ (年4回程度) |
多彩な研修や行事、部活動や同好会、委員会活動、ボランティアなど、生徒が主体的に楽しみながら体験できる環境があります。 | |
麗澤高等学校 | ○ | ○ | ○ | 【特進コース】週5日登校。応用レベルの特進講座を2~3教科必ず受講します。 【進学コース】週1~2日の登校が望ましい。進学講座で基礎力を養成します。 |
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わせがく高等学校 | ○ | ○ | ○※ (週2日 月・木) |
○ | ※一部キャンパスではフレックス型を設置しています。 |
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国の数学支援金制度 | 国による授業料支援の仕組みです。全国の約8割の生徒が利用しています。 |
県の授業料減免制度(注) | 県内私立高校等に通う生徒を対象に、国の就学支援金制度に加えて授業料を軽減するための制度です。 |
県の入学金軽減制度(注) | 経済的な理由で県内私立高校等への就学が困難な場合に、入学金の軽減が受けられる制度です。 |
県の学び直し支援金 | 高校等を中退した者が再び県内私立高校等で学び直す場合に、国の就学支援金終了後も支援を受けることができる制度です。 |
奨学のための給付金制度 | 保護者が千葉県内に在住し、経済的な理由で就学が困難な場合に、授業料以外の教育費負担の補助を受けられる制度です。 |
奨学金制度 (千葉県奨学資金) |
本制度は貸付制度であるため、本人が卒業後、返還することになります。 |
(注)通信制家庭の場合、県外在住生徒は対象外となります。
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教育内容や入学・卒業資格は、全日制高校と何ら変わりありません。県内に高等学校設置基準に準じた校舎を設置し、学習指導要領に則したスクーリング(面接指導)を行います。
多様な生徒に応じて様々なコースやカリキュラムを用意し教育を行います。特に「不登校」「学力不振」の生徒も安心して学べる高校を目指して、教育内容の充実を図り、希望や能力に応じて指導し全力でサポートします。
「千葉県私立高等学校生徒募集に関する申し合わせ事項」を遵守し、中学校の進路指導と協調した形で生徒募集や入学試験を行います。ほとんどの通信制高校は学力検査ではなく、書類や面接選考が中心です。
様々な事情で高校を転校したい方や中途退学後に再び高校卒業を目指して真剣に学習したいと思う方を受け入れ、責任を持って指導します。前在籍校の修得単位数や在学年数を生かし、最短での卒業を支援します。入学年次や時期は、各高校にお気軽にご相談ください。
ここに掲載されている9校は、教育内容や進路指導をより一層充実させるために連携して、様々な課題を研究しています。これからも一致協力して、皆様から信頼される高校を目指して努力を続けてまいります。
千葉県私立中学高等学校協会
会長 川並 芳純
高等学校の種別は設置者が公立であるか私立であるかで大きく分かれ、それに全日制・定時制・通信制の課程の別が加わって整理されます。
千葉県の私立高校はそのほとんどが全日制で、それぞれの建学の精神に則って独自の教育を展開しています。「私学」と言っても公教育の一翼を担っていて、どの私立学校も公立の学校では成し得ない質の高い教育に努めています。
近年、日本社会は少子高齢化、高度情報化等によって生活様式が大きく変貌し、生徒を取り巻く環境も様変わりしてきました。高校教育においても、定められた時程に従って進められる教育とは別に、生徒が「自分の時程」をつくって自分に合ったペースで学べる場が求められるようになりました。
千葉県知事の認可した私立通信制高校は、そのような時代の要請に応えて、生徒一人ひとりと向きあい、全日制高校では十分に成し得ていない「個を大事にした教育」の推進に努めています。ゆったりとした高校生活が送れるように指導体制を整え、社会性や協働性もしっかり培って次のステップに進めさせる通信制高校です。
県内に所在する通信制高校には、他の都道府県の認可を受けて設置されている分校的な施設が見受けられます。「千葉県知事認可の通信制高等学校」がそれらと異なるのは、千葉の地にしっかりと根を下ろして教育に当たっていることです。このリーフレットで各高校の教育の特色をご覧いただき、進路選択の一助としていただければ幸いです。
千葉県中学校長会
会長 神子 純一
高等学校における学びのスタイルは、年々多様化しており、全日制や定時制の学校ばかりでなく、柔軟なスタイルの学び方ができる通信制の高等学校を選択する生徒も増えていると感じます。
通信制の高校は、定められた一律の日課ではなく、生徒が自分自身の興味関心やライフスタイル、能力や特性など、実情に応じて学べるところが大きな長所といえるでしょう。中学校3年生の皆さんにとっては、通信制課程の高校も、全日制や定時制の高校と同様、重要な進路先の一つであると考えます。
このリーフレットに掲載されている通信制課程の学校は、千葉県知事が認可している通信制高校で、千葉県私立高等学校生徒募集に関する申し合わせ事項にも合意し、千葉県中学校長会と信頼と協力の関係を結んでいる学校です。ぜひ、各学校の特色を把握し、皆さんの将来の夢や希望が実現できる高校選びの一助にしていただければと思います。
生徒及び保護者の皆様方には、今後とも、千葉県の中学校教育、進路指導に対しまして、ご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。
千葉市中学校長会
会長 小田 將史
現在の世界情勢や社会生活に目を向けると、日々その変化は目まぐるしく、新たな時代の潮流の中でたくましく生きていける多様な人材の育成は、教育界においての喫緊の課題となってきています。
そのために、義務教育を修了した後も、「学ぶ」意識を高めながら、生徒自身が自己のニーズに照らし合わせて学び続けることのできる場所を提供することは、重要な国家施策と言えるでしょう。
そんな中で、「通信制高校」は、まさに多様化した現代社会のニーズに応えて、生徒が自分のペースで、自分のスタイルで学ぶことのできる選択肢を示しており、その意義は年々増しているとの認識にあります。特に本リーフレットに記載されている学校におかれましては、千葉県知事が認可しているという信用性に加え、「千葉県私立高等学校生徒募集に関する申し合わせ事項」を遵守し、中学校との信頼関係で結ばれている学校となりますのでご参考にされることを望みます。
結びに、生徒及び保護者の皆様には、今後とも千葉県・千葉市の学校教育への御理解と進路選択における連携の御協力をお願い申し上げます。